2018年夏、開館50年を迎える油壷マリンパークを見に行った
開館50周年だぞ
まあ実は特にそういう意識をせずに「子供の頃に行ったけど今どうなってんのかなあ」ということで友人を誘って行くことにしてたんですが、開館50周年だったんすよ。ってことは以前行ったときは開館20周年くらいだったんだな。
メガロドンの骨格標本がお出迎え。クソでかい、怖い。
本当に暑い日でした。夏の暑さに完全にやられているアシカ。
泳いでる方は涼しそう。
「魚の国」と名付けられた水族館棟。中はこんな感じ。
小さく区切られた水槽が並んでいるのはリニューアル前のサンシャイン水族館とか志摩マリンランドを思い起こさせますね
hms-ulysses.hatenablog.com
入り口付近にあるチョウザメ水槽。古代魚つながりということでアリゲーターガーが混泳していました。チョウザメたち、開館直後くらいからずっと飼育されている長寿メンバーらしく、僕が子供のころ来たとき、同じ個体を見ているのかもしれない……。
昭和レトロなイルカショー
さて、ショーの時間になったので「屋内大海洋劇場ファンタジアム」に。
見て、この昭和感。同行の平成生まれの人が「こういうイルカショープールあるんですね」って一周回った新鮮さを感じてました。
マスコットキャラクターと目がピカピカ光る樹木のキャラクターとの掛け合いとともに進むショーもまたレトロな感じが。
間にアシカがなんかやったりしてる
イルカショーそのものは他の水族館と変わらないんですが、シアターがあまりにも絵になる……
ここはショーに出ないイルカのプール。なんか人影を見ると様子見に来たりしてました。
ところでこれはイルカのプールの横にあったシイラの水槽なのですが、いずれ大水槽で展示されたりするのかな。
レトロさとしての「博物館」ぽさ
サンシャイン水族館とか志摩マリンランドとかっぽいってさっき書きましたけど、水族館が魚単体の能力をフィーチャーするみたいな展示が流行したの時期がまたありまして、水族館棟のパネル展示見ると
緑を識別してそちらに集まるイシダイとか
デンキウナギの発電力展示とか、あるある、こういうの子供の頃によく見た!ってなるんですよね
逆に現代的で博物館的な展示というとラブカの液浸標本とか
メガマウスの標本?模型?があるのが相模湾に面した油壺マリンパークの地元力だなーと思いました。
ところでこれはメガマウスの目です。
回遊水槽の真ん中に展示されているメガマウス、なんかかわいい。
屋外探索が楽しい「かわうその森」
神奈川県の絶滅危惧種を展示する「みうら自然館」は空調がなくてめちゃくちゃ暑かった……。
「かわうその森」はかつてカワウソがいたような水辺を再現していて、水草は繁茂し、魚が泳ぎ、カエルは鎮座していて本当に良い水路なんでしたよ。また行きたい。
その他
こういうの前に出ているの良い。
展望台から見る南側の諸磯崎。なかなかいい眺めです。
ジリジリと太陽に灼かれ、わりにいい時間になっていたので園内のレストランで三崎マグロの丼を頼んで昼食です。実はマリンパークの入園とこの昼食、京急の三崎マグロきっぷを利用しておりまして、かなりお得な感じでした。いや調子に乗ってだいぶビール飲んじゃったのでお得ではなかったかもしれない……
www.keikyu.co.jp
いい機嫌でそのまま胴網海岸まで降りてちょっと磯遊びしたんですが、あまりにも晩夏って感じで良かったです。このあと久里浜のいいお店で一杯やったのですが、それはまた別の話。