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おじさんが、水族館や動物園に行ったり、そのへんでお酒を飲むブログです

大量のマスとチョウザメ!淡水専門の森の中の水族館

さて、↓の「滝ヶ原駐屯地創立45周年記念行事」が終わったあとは
hms-ulysses.hatenablog.com
「森の中の水族館」(正式名称:山梨県立富士湧水の里水族館)へ。一度行ったことはあったのですが、もう10年くらい前なので再訪したかったんですよね。
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入り口。行ったの、4/14日だったわけですが、ちょっと気の早い鯉のぼりが。

チョウザメがごろ寝で見れる!!

さて、こちらの水族館といえば外の池をゆうゆうと泳ぐチョウザメソウギョが見ものの一つ
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水族館内ではこれを横から見れるようになっているのですが……
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なんといま、横から見れるスペースに畳が!!前来たときはなかったよなあ。
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おかげでゴロゴロしながらでかい魚を間近で見れるという、いくらでも時間を潰せる体験ができます。
入れ代わり立ち代わりでかい魚がやってくると楽しい!!!

もう一つの目玉、マス類でいっぱいの二重回遊水槽

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もう一つの目玉がこの二重回遊水槽。
大きいところではイトウやアメマス、あとニジマスとかカワマスとかギュウギュウに詰まって泳いでいます。
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下に回ってドーム水槽のようにも見ることができます。
魚食性の強い魚が大小混泳しててどうやって水槽内の治安を維持しているのかといいますと、上に回ってみるとわかりやすい。
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水槽が2重になっていて大きい魚は外側、小さい魚は内側と棲み分けをしているんです。「透明度の高い富士山の湧水を使用しているからこそ、このようなおもしろい演出が可能になる」というのが水族館の弁。

山梨の生き物たち

もちろん、地元山梨の生き物たちの紹介もしっかりしていて
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ありがちですけど、川の上流化下流までの流水水槽があったり、
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湖岸の岸辺の水槽があったりします。うまく写真撮れなかったんですが、山梨県内の河川水系、東京湾に注ぐ桂川水系(≒相模川)にはヤマメ、駿河湾に注ぐ富士川水系にはアマゴが生息しており、人間の撹乱で棲み分けをハチャメチャにしてはだめですよと呼びかけていたの、「郷土の博物館」という感じがしました。
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ところで、これ、なんかお邪魔しちゃったかな……。

さまざまな工夫

それほど広くないというか、コンパクトと言っていい水族館案尾ですが、その他のスペースにも色々工夫があり、
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空いたスペースにはちゃんと両爬がいるし、
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読み飛ばされがちな説明板にも読みたくなる一工夫がある。内容についてはノーコメントです。
あと特別展で擬態などで「隠れる」魚介類の展示もよかったですね。
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あとこのライトの影めちゃくちゃ可愛くないですか!!!!
展示されている魚のヒレが万全とは言えないなとか、二重回遊水槽を水中から見れるカメラがだいたい故障しているとか、手が回しきれていないなというところもありますが、海無し県の山梨でこれくらい水の生き物をよく見れる水族館があるのは素敵なことだなーと思いました。

なお、水族館に行く前にふらっと寄った道の駅、



https://www.instagram.com/p/BwOZrsBgZiG/

という感じでよかったことをご報告いたします。